COLUMN
野菜くずは栄養の宝庫!食品ロス削減で私も地球もうれしいホットサラダ
Friday, 23 February 2024
こんにちは。ルルです。
ついこの間、テレビを見ながらソファで寝落ちしちゃったの。そしたら、体調を崩しちゃってちょっぴり風邪気味。食欲も料理を作る気力もあんまりないから手軽にホットサラダにしちゃった。
耐熱容器に何種類かの野菜を入れて、今日はコンソメスープとパワーサラダ用にゆでてストックしておいたもち麦も入れちゃった。電子レンジで野菜がくたっとするまで加熱すれば、コンソメスープに野菜の旨みと栄養が溶け込んだホットサラダの出来上がり。温めてやわらかくなった野菜は消化がしやすいし、体を内側から温めてくれるから、体への負担も少なくて体調不良の時にはピッタリ。ここでポイントなのが、野菜を流水か重曹を使ってよく洗って、皮をむかずに入れること。そうすることで皮に含まれるビタミンやカリウム、食物繊維など大切な栄養素を無駄にせず、まるごと食べることができるよ。それに生ごみの量も減らすことができるから、環境にもやさしいし、野菜の量も増えて節約にもつながるよ。
実はヨガスクールの生徒さんから野菜を調理するときにでる皮や芯、根などの野菜くずは「べジブロス」という野菜だしにするとおいしいよって教えてもらったの。できる限り野菜くずがでないように調理はするけど、どうしてもでちゃう野菜くずはべジブロスにしてスープやシチューなどの煮込み料理に活用してるよ。野菜くずにはビタミンやカリウム、食物繊維といった、捨てるにはもったいない栄養素がたっぷり含まれてるんだ。ほかにも、植物特有のファイトケミカルと呼ばれる栄養素もべジブロスには溶け込むからまさに野菜のパワーがぎゅっと凝縮されたパワースープ。これを知ったら野菜くずをそのまま捨てるなんてできないよね。生ごみになるはずだった野菜くずを活用して、自分も地球も喜ぶ料理をしていきましょう!