隠し味はトマトケチャップ!マヨネーズ多めのツナマヨがわが家のおにぎりの味。

手軽に食べることができておいしいおにぎりは、定番の梅干しやサケはもちろん、高級感のある食材で作った「ごちそうおにぎり」や代替食材を使った「サステナおにぎり」など、具の多様化が進んでいます。また、すきな具材をごはんで挟んだ「おにぎらず」など、その見た目もさまざま。さらに、最近では海外で人気のおにぎりが日本に逆輸入され注目されているものもあります。

私がすきなおにぎりの具はツナマヨ。母が作るツナマヨのおにぎりは、たっぷりのマヨネーズでツナを和えて、隠し味にトマトケチャップが入っています。具を詰めて握るタイプではなく、ご飯に混ぜ込んでから握るタイプのツナマヨおにぎりは外では食べられないわが家ならではの特別感があります。

そういえば、パリでもおにぎり屋さんを何件か見かけました。お店には行列もできていて、素敵なパリジェンヌがおにぎりを食べている姿がとっても新鮮だったのを覚えています。
パリでも日本と同様、数年前からおにぎりブームが到来。日本食の中でも歴史が古く、海外でも人気の寿司やラーメンよりもライトで食べやすいおにぎりはあっという間にパリの街で人気に。パリのおにぎりは米よりも具が多めのようですが、日本と同様ツナマヨは人気のようです。フランス発祥の調味料マヨネーズを使ったツナマヨは馴染みのある味で食べやすかったのかも。
それに、おにぎりは具を選べばビーガンやベジタリアンの方でも食べやすいので、これから世界で人気の日本食になるかもしれないですよね。
来月開催されるパリオリンピックでは、試合を観戦する観客の中におにぎりを片手にしている人を見られるかもしれません。