COLUMN
秋の味覚キノコを味わう、山の幸のおすし。
Friday, 01 November 2024 | 著者MiiL
ミキです。きょうは「すしの日」です。
11月は新米がお店に出回る季節であり、すしのネタになる海の幸や山の幸がおいしい時期であることから、全国すし商環境衛生同業組合連合会(全国すし連)が制定したようです。
おすしと言われて思い浮かべるのはマグロやサーモン、イクラなどの海の幸だったので、すしのネタに山の幸?と少し疑問に残ったので料理好きの母に聞いてみたら、さすが母です。全国的に見ても珍しい野菜を使ったおすし「田舎ずし」のことを教えてくれました。田舎ずしは高知県の郷土料理で、すしのネタになるのはタケノコやシイタケ、ハスイモの茎、ミョウガなど山の幸。それらの山の幸を甘酢に漬けたり、甘く煮たりして、いろいろな味付けの山の幸をおすしにして楽しむ料理だそうです。
高知県の田舎ずしとは少し違いますが、山菜やキノコなど、山の幸がたっぷりと入ったいなりずしを作ってみることにしました。MiiLの混ぜごはんの素は、炊きたてのご飯にざっくりと混ぜ合わせるだけで手軽に混ぜごはんが楽しめて、味の種類もラインアップも豊富なので、わが家では重宝されている商品です。シャキシャキと歯ごたえの良い山菜や野菜、キノコは全て国産のものを使用していて、具だくさんで満足感のある混ぜごはんがあっという間に出来上がります。混ぜごはんが出来上がったら甘辛く煮た油揚げの中にご飯を詰めたら、山の幸のいなりずしの完成です。
秋に旬を迎えるキノコと言えば、香りが良く「キノコの王様」と呼ばれているマツタケのほかに、シイタケ、シメジ、マイタケ、ナメコなどがあります。一年中いつでも買うことができますが、旬の時期は栄養価が高く、食物繊維やビタミン、カリウムなどが豊富なので、栄養がたっぷりの時期こそキノコのおいしさを堪能したいですよね。
来月は新幹線に乗って旅行に行く予定があるの。岩手県と秋田県の県境に見える紅葉がとってもきれいらしいですが、ギリギリ紅葉に間に合うかな?今から楽しみです。
■ MiiLのコラムは、ヨガインストラクターのルル、大学生のミキ、キャビンアテンダントのミランダ、主婦のサラ、会社員のリョウの5人がそれぞれ毎日の生活の中で感じたことや、食に関するあれこれを毎月のテーマに沿ってフランクにつづっています。11月のテーマは「Thanksgiving(収穫祭)」。日本ではあまりなじみのない収穫祭ですが、アメリカでは日本の正月のような位置づけの“家族で過ごす祝日”。アメリカ大陸に渡ってきた人々が、この地で生きる術を伝授してくれた先住民族のネイティブアメリカンを招いて収穫に感謝する宴を催したことが起源とされています。今月は、食に感謝を込めたコラムをメインにお届けします。