COLUMN
万能な食材「餅」は、日本との繋がりや歴史、伝統を感じる特別なものです。
Thursday, 31 October 2024 | 著者MiiL
こんにちは、リョウです。餅は何世紀にもわたり多くの文化圏で食べられており、米を主原料としながらも形状や食感はさまざまなである。
日本の餅はうるち米で作られており、もちもちとした食感が楽しめる。そして、甘いものやしょっぱいものをトッピングして食べられる万能な食べ物だ。古くから日本では米や餅は大切なものとして扱われており、ほかの国と同様に祝い事や儀式で使われることが多い。しかし、焼き餅を食べる文化は日本だけであり、独自の形で発展し日本に根付いているのだ。日本における餅の文化的意義はその栄養価と同じぐらい豊か。そして、餅は多くの食品の中でもグルテンフリーで低脂肪の選択肢を提供してくれている。
私は日本に戻る度に何パックも餅を買うのだが、これはニューヨークの寒い日やホームシックになった時のためだ。それほど、私にとって餅は重要である。餅の独特な食感は食事に新たな一面を与え、どんなトッピングとも相性が良いのでパンの代用品として優れているからだ。
MiiLの餅は食感のバランスが良い。MiiLの餅に上にチーズをのせると、餅の食感とチーズのとろりとした食感が見事にマッチし、満足感のある一口となるのだ。私はこれにトマトやハム、ハーブなどをトッピングして、ピザやオープンサンドを作る。餅のクセのない風味はトッピングの旨みを際立たせてくれる。パンを餅に置き換えることで、私の食事はグルテンフリーになり食べ応えのあるものになる。
味と伝統の絶妙なバランスが餅を単なる食べ物として終わらせず、伝統との一体感を象徴しているのだ。私にとって餅を楽しむことは、その味だけでなく、故郷である日本との繋がり、そして歴史に思いをはせることである。