寒さでなかなか生野菜に手が出ない今日この頃。この季節の野菜摂取はもっぱら火を通したホットサラダに頼っています。
ホットサラダといえば、思い出すのがイギリスの伝統料理「カリフラワーチーズ」。カリフラワーのグラタンなんだけど、グリルしたチーズの香ばしさがクセになるおいしさなの。初めて食べたときはクタクタにゆでた柔らかいカリフラワーにびっくりしたけど、食べているうちに何だかクセになっちゃった。作り方は簡単だから、しばらくは毎週のように作っていた時期もあったなぁ。そして、イタリア・ピエモンテ地方のバーニャカウダ。ニンニクとアンチョビ、オリーブオイルで作った熱々のバーニャカウダソースに野菜をディップして食べる料理で、最近ではスーパーでも手軽に買えるようになってうれしいの。生野菜もディップするんだけど、サツマイモやキノコ類など火を通した野菜との相性が抜群！ワインに合うから、おつまみとしてもよく食べます。

冬の野菜は栄養をたっぷりため込んで甘味が強いのよね。そんな野菜そのものの味を生かして、薄めのコンソメスープで軽く煮込んだりレンチンで食べるホットサラダが手軽でおすすめ。チョイスする野菜の色を合わせると、目にもおいしくなって心も元気になっちゃうかも？みんなも野菜をたっぷり食べて、寒さが厳しい季節を乗り切ろうね！