料理にチーズを“ちょい足し”でたんぱく質を追加！

まだまだ暑熱順化ができていない時期でもあるので、体調を崩しがちな方も多いのではないでしょうか。何となく体が重い、だるい、疲れやすい、よく眠れないなどの状態は「未病」という、病気にはなっていないけど健康からは離れつつある状態です。

健康維持の三要素は食事・睡眠・運動。どれも健康の土台となる大切な要素で、それぞれが関連しあっています。ここでは、食事に焦点を当てて栄養素をみていきましょう。健康維持のための食事は、生命活動を維持するために必要な「炭水化物・脂質・たんぱく質・ビタミン・ミネラル」の五大栄養素の摂取が不可欠です。中でも日本人はたんぱく質の摂取量が不足しており、多くの人が推奨摂取量に届いていない状態です。たんぱく質は新たな細胞をつくるために必要な栄養素で、不足すると筋肉量が減ることで基礎代謝が低下し、太りやすく痩せにくくなります。さらに疲労感や集中力の低下なども引き起こしてしまうのです。

食事内容を一新するのは大変なので、まずはいつもの食事にたんぱく質を「ちょい足し」することから始めてみませんか。

たんぱく質豊富なチーズは、ちょい足しに適したアイテムです。特にとろけるチーズは料理に使いやすく、いつもの卵焼きやトーストはもちろん、カップラーメンやお茶漬けにもよく合いますよ。