COLUMN
漬物のおいしさを改めて知った朝食の味。
Tuesday, 03 September 2024 | 著者MiiL
ミキです。大学の夏休みが終わる前に母と二人で軽井沢へ旅行に行ってきました。
アクティブに過ごすのではなく、のんびりゆったり過ごしたいという母の希望を叶える旅行。道中ももちろん母と二人きり。家で母と二人きりになる時間も多く、ゆっくり話す時間も多いはずなのに、旅行に向かう電車の中はいつもと違う雰囲気に少し緊張も。
ホテルに着くと、自然に囲まれた空間に母も私も感動。緑が多いせいか風も心地よく感じて、つくばよりも体感温度も低く感じました。食事の時間までは施設内にいくつかあるカフェを巡ったりして、一日の最後の締めは露天風呂。緑に囲まれてはいる温泉は格別で、ここ最近の疲れが全部取れちゃったと母も大喜び。
一泊二日の短い旅行でしたがカフェのスイーツや懐石料理など、たくさんおいしい料理を食べたはずなのに、朝食で食べたおかゆが一番思い出に残っています。体調が悪い時に食べることが多いおかゆだけど、朝食に食べるおかゆの味は格別です。寝起きの体に芯まで染みわたるようなやさしい味わいと、漬物の絶妙な塩辛さの組み合わせがおいしくて、思わず感動。母も同じだったようで、ホテルの売店で気に入った漬物をいくつか購入してしてしまいました。
家ではホテルで食べたようにおかゆや白米のお供にして家族でいただき、その後は刻んでご飯に混ぜておにぎりにしたり、卵に混ぜて卵焼きにしたりと、漬物を思う存分堪能しました。普段はメインとして食卓に並ぶことのない漬物ですが、食卓にあるとちょっぴり嬉しくなるおかずになりました。