COLUMN
アイデア次第で自在に楽しむ!餅を料理に活用しよう。
Monday, 18 August 2025 | 著者MiiL

米の高騰で、その代替品としても注目を集めた餅。
米の価格も落ち着きつつあり、新米の便りも届いている今日この頃ですが、購入した餅が余っているという家庭も多いのではないでしょうか。正月用に買った餅がまだ使い切れていないという方もいらっしゃるかもしれません。個包装の切り餅は一般的には1年から2年の賞味期限があり、防災用のローリングストックとしても優秀ですがその用途もまた多彩です。
餅といえば、正月に食べることが多い「雑煮」や焼き餅にしょうゆをつけてのりを巻く「いそべ」のほか、きな粉餅、あんこ餅、からみ餅など、餅をメインに味付けをすることが多いと思いますが、実は細かく刻んで混ぜることで和洋中のアレンジが楽しめます。洋食ではいつものグラタンやスープに入れたり、ピザのトッピングがおすすめ。特にチーズとの相性が抜群です。中華では春巻きやぎょうざに混ぜ込むともっちりとした食感を味わえます。また、スイーツの材料としても優秀!加熱して溶かせば求肥代わりになり、ホットケーキミックス粉に混ぜればもちもちとした生地に。牛乳に入れ、キャラメルと共に溶かしてから冷やし固めればキャラメル餅を楽しめます。
味の主張が無い分、汎用性抜群の餅。夏休みに子どもと一緒にオリジナルのレシピを考案してみるのもいいですね。