COLUMN
重厚感のある喫茶店でほっと一息。
Monday, 14 April 2025 | 著者MiiL

こんにちは、ミランダです。一昨日、久しぶりの長距離フライトを終えてほっと一息ついているところです。
日課のウオーキングを終え、シャワーを浴びてパワーサラダをたっぷり食べたら何だかすっきり!午後は新しいスポーツウエアとウオーキングシューズを買いに行く予定ですが、その前に馴染みの喫茶店に寄って新作のケーキを食べようと思っているの。Instagramでチェックした日からきょうを指折り楽しみにしていたので、朝からわくわくしています。
昨日、4月13日は「喫茶店の日」だったそう。1888(明治21)年4月13日に日本で初めての喫茶店「可否茶館(コーヒーさかん)」が開業したことを記念して制定された記念日だということです。そば1杯が2銭だった時代に、コーヒー1杯1銭5厘、ミルクが入ると2銭という庶民にはぜいたくな価格だったこともあり3年持たずに閉店したとか。その後、1910年代から喫茶店は全国に広がり始めます。当時は「カフェ―」と呼ばれ、芸術や音楽の拠点としての役割りもあったようです。
私は喫茶店の重厚感ある佇まいが大好き。徒歩圏に何カ所かある喫茶店はどこも照明を落とした店内、コーヒーカップやカトラリーのこだわり、年季の入ったテーブルや椅子など、そこにいるだけでリフレッシュできるの。もちろん、ハンドドリップでおいしさを十分に引き出されたこだわりのスペシャルティコーヒーは言わずもがな。きょう行く予定の喫茶店は数年前にふらっと入ったのをきっかけにInstagramで月替わりのデザートを逐一チェックして訪れるようになりました。バリスタのご主人とパティシエの奥様がアイロンがしっかりとかかった白いシャツをビシッと着ていて、気持ちの良い空間をつくりだしてくれています。きょうの目当てのケーキはオレンジのマーマレードが入ったチーズケーキ。柑橘とチーズケーキの組み合わせが大好きな私にとってはごほうびのようなケーキです。日替わりコーヒーと共にほっと一息、ぜいたくな時間を過ごしました。
夫にもケーキをテイクアウト。華やかな香りが楽しめるMiiLの香りのブレンドをハンドドリップで入れるつもりです。