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毎月21日は「漬物の日」。わが家の食卓にも漬物が並びます。

Friday, 21 February 2025 | 著者MiiL

こんにちは、サラです。週末は料理好きの娘と一緒に買い物に行くことが多くなりましたが、ひとりでゆっくりといろいろなコーナーを回りながら新商品を探したり、話題の商品をじっくりと吟味する平日の買い物時間が大好きです。

足りないものや必要なものを買うのではなく、「新しい味を求める」買い物をするようになってから目につくようになったのは「漬物」。ぬか漬けや浅漬け、しば漬け、高菜漬けなどの食べ慣れたものから、いぶりがっこや奈良漬けなどの郷土料理までさまざまな漬物が並んでいて、改めて日本の発酵食の奥深さに感心しているところ。お試ししやすい小袋の商品も多いのでうれしい限りです。ここ最近、食卓に箸休めとして漬物を用意することが多くなったのは、娘が好んで食べるようになったから。以前は食わず嫌いで初めて作る料理にははしをつけないことが多かった娘が、ここ1年間で見違えるほどさまざまな食材に興味を持つようになってきたのでとてもうれしいの。料理に興味を持つようになってからは、すっかり食わず嫌いからは卒業しました。

毎月21日は「漬物の日」だそう。日本で唯一、漬物の神様を祀(まつ)っている愛知県の萱津(かやつ)神社で、毎年8月21日に「香乃物祭(漬物祭)」が行われることから、毎月21日を「漬物の日」に制定して漬物の普及に務めているということです。それにしても、漬物を祀るってとってもユニーク。理由を調べてみたら、その昔、地域の人々が大地の恵みに感謝して野菜の初物と海からとれる藻塩を初穂として供える風習があり、あるときに野菜と塩を甕(かめ)に入れて供えたところ、ほどよい塩漬けができたそう。それ以来、保存食として蓄えるようになったことが漬物の起源と語り継がれているそうなのです。香乃物祭には毎年多くの漬物関係者が集まって、祝詞奏上や巫女の舞が奉納されるとのこと。一般参拝者も参加できる漬込神事のあとに、昨年漬けた香の物のお茶漬けか香の物茶漬けの素がふるまわれる盛大な神事なんですって。娘にこの話をしたらいつか行ってみたい!と目を輝かせていました。萱津神社の所在地は愛知県あま市。開催日は夏休み中なので、家族旅行先の候補としていつか神事に参加してみたいと思っています。

さて、今日購入した漬物はMiiLのれんこん醤油漬け。収穫量日本一の茨城県産のレンコンを大きめにカットしてシャキシャキ感を生かしたしょうゆ漬けです。ちょっとピリ辛で大人向けかなと思ったけど、娘も食べていたので良かった!わが家の料理は薄味が多いので、濃いめの味付けの漬物があると食卓が締まるのよね。次はどんな漬物を買おうかな。

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