COLUMN
パリでのブランチはバゲットのオープンサンド「タルティーヌ」。
Tuesday, 12 November 2024 | 著者MiiL
パリからこんにちは、ミランダです。久々のパリはピリッとした寒さですが気持ちよく晴れています。
昨日の夕方着の便で到着しましたが、なんだか疲労感がすごくてステイ先に着いてから食事もそこそこにぐっすりと眠ってしまいました。おかげですっきりと目覚めて、同僚とブランチを楽しみに街に繰り出したの。
今日の目当てはタルティーヌ。トーストしたバゲットに具材を乗せたオープンサンドです。チーズや生ハムはもちろん、スモークサーモンやグリルチキン、揚げ物にタルタルソースがかかっていたり、スライスした野菜がたっぷり乗っていたりとバリエーション豊富に楽しめるの。ジャムやクリーム、チョコレート、フルーツを乗せたデザートのタルティーヌも大好き!一人よりも複数で行った方がたくさんの種類を食べられるので、タルティーヌを目的に食事に出かけるときは、何人かに声をかけるようにしています。
今回も色とりどりに並んだタルティーヌに紅茶を合わせて、幸せなブランチになりました。
タルティーヌは毎回写真に収めて帰国後に家で再現しているの。簡単で映えるタルティーヌはもてなし料理にもなるので、レパートリーが増えて一石二鳥です。
■MiiLのコラムは、ヨガインストラクターのルル、大学生のミキ、キャビンアテンダントのミランダ、主婦のサラ、会社員のリョウの5人がそれぞれ毎日の生活の中で感じたことや、食に関するあれこれを毎月のテーマに沿ってフランクにつづっています。11月のテーマは「Thanksgiving(収穫祭)」。日本ではあまりなじみのない収穫祭ですが、アメリカでは日本の正月のような位置づけの“家族で過ごす祝日”。アメリカ大陸に渡ってきた人々が、この地で生きる術を伝授してくれた先住民族のネイティブアメリカンを招いて収穫に感謝する宴を催したことが起源とされています。今月は、食に感謝を込めたコラムをメインにお届けします。