COLUMN
季節湯で心も体もデトックス
Monday, 26 June 2023 | 著者MiiL
6月26日は、6(ろてん)26(ふろ)の言葉ろに合わせて、露天風呂の日です。
6月26日は、6(ろてん)26(ふろ)の言葉ろに合わせて、露天風呂の日です。 露天風呂の発祥の地である岡山県湯原町(現・真庭市)の湯原町旅館組合と湯原観光協会によって1987年に制定されました。この岡山県真庭市にある湯原温泉には豊臣秀吉も利用したと記録が残っているというから驚きです。
今では各家庭にあるお風呂。 江戸時代に銭湯が始まり、昭和頃に各家庭へお風呂が設置されてから、毎日お風呂に入る習慣ができます。
日本の素晴らしいお風呂文化の1ヶ月「季節湯」があります。 有名な季節湯はゆず湯や菖蒲湯ですが、実は1年12カ月の季節湯があり、6月はドクダミ湯。で「十薬(重薬)」と呼ばれるほど、身体に良い効能があり、ゲンノショウコ、センブリに次ぐ日本三大薬草です。
銭湯や家庭風呂の歴史も長いと思いましたが、季節湯はもっと歴史がありました。ドクダミには消炎、抗菌作用があるため、ジメジメと蒸し暑いこの時期にぴったりの季節湯といえるでしょう。
入浴後は身体が温まり、血流が全身の隅々にいきわたり消化器官に集中しにくいので、消化不良を起こしやすいので食事をするなら30分程度時間を確保しましょう。消化に良い「お粥」がおすすめ!
ドクダミ湯に入るのは初めてです。
ドクダミ湯に入るのは私も主人も、もちろん娘も初めてです。どんな感想が出るか楽しみです。